★季節商品を制するには

春夏秋冬で売れる商品は変わってきますが、そのなかでもある一定期間で店の売上の20~30%を占める季節商品群があります。
小売業では、「季節商品」を制する店が集客で優位性を保つことができるといっても過言ではありません。

 

「季節商品」は、チラシを本格的に打ち出すタイミングによって成果が左右されます。
基本は、売れ始める1ヶ月前からPR活動をすることです。
そして、競合他社より先にセールキャンペーンをすることが必須条件になってきます。

ちょっとした差でも、後か先かで売上が変わってくるものなのです。
遅れをとった場合には、シーズンが終わって売上を集計してみると5~10%はダウンすることが多いようです。
大げさと思われるかもしれませんが、他社よりも 一歩先のタイミングでチラシを打ち出すことがそれだけ重要なのです。

 

以下の2つのポイントのように、「季節商品」は他社との駆け引きに勝つことで集客効果が上がります。

・競合他社の1.3倍程度のアイテム数をチラシに掲載
季節商品のキャンペーンをする場合、チラシの紙面を使って商品力を伝えることが重要となります。
そして一番重要なのは、季節商品の主力単品のアイテム数を、他社のアイテム数の1・3倍程度載せることです。
店内の展示アイテム数では負けていても、チラシの掲載アイテム数が優っていれば集客効果があるのです。

・先行予約割引の訴求
高単価品の季節商品の場合は、売り始めの1~2週間が重要です。
他社より客付けを早くしないと、結果的に売上が上がりません。
そこで効果があるのは「先行予約割引」です。
予約すれば、実際に買う時に安く買えるというものです。
これをすることで、集客効果だけでなく売上をアップすることができるのです。