「試したい気持ち」をくすぐる

見学会の応用になりますが、「見たい気持ち」を「試 してみたい気持ち」に置き換えても集客効果を上げられます。

 

それで成果を上げているというとある進学塾のチラシをご紹介しましょう。

「無料診断テスト」で接点を持つ 学習塾のチラシ制作はほとんどといってよいほど、「入会金無料」「募集説明会」と謳っています。
したがって、中小の学習塾が同じやり方をやっても負けは目に見えています。
大手は有名校の合格数を旗印として売り込みをしてくるので、中途半端な売り込みのチラシでは効果はほとんどありません。

そのような状況のなか、この進学塾では「無料学力診断テスト」を訴求して集客をしています。

学習塾の講習内容、価格で訴えて興味を持ってもらうのではなく、あくまでも「試してみたい」という心理をくすぐることがポイントです。
「自分の子供はどれくらい学力があるのか」という親のニーズに応えることが、この企画の大事なところなのです。
「無料で試せる」ということで、それまで学習塾に興味を持っていなかった親御さんと接点を持つことができます。
それにより幅広い層の集客を可能にするのです。

アドバイザーに徹するこの企画では、入塾を求めるセールスをしてはいけません。
学力診断テストにより「子供の学力の現状を把握し、そこから一緒に考えていきましょう」というスタンスが大事になってきます。
そうなると、入塾を考えていない人も学力診断テストの結果により、悩み相談が始まり、いつのまにか入塾するパターンが作り出せるのです。
この場合「あくまでアドバイザーとして奉仕したい」という気持ちで接することで、安心感を与えることが重要でしょう。

 

サービス・コンテンツ・情報を売るビジネスなどというのは、「診断テスト」を切り口に接点を持ち、新規客を開拓することが効果的です。

人聞は、悪いところが見つかれば、気になってしまいます。
そうなれば、治すために行動に移ります。
ここにビジネスが生まれるのです。